寒い日が多くなるにしたがって、肩を縮めながら歩く人が多くなるようです。ふと気がついた頃には首・肩まわりはカチカチになってしまいます。
また仕事などでパソコンを使って仕事をしている方は、長時間同じ姿勢を続けていると、血のめぐりが
滞ることで首・肩が重くなり、ひどい時は頭痛に発展することもあります。
目次
いつでも簡単にできるストレッチで体をほぐしてみましょう!
同じ姿勢で(頭・腕)を支えていることで生じる「肩こり」その中でも原因のひとつに「寒さ」もあります。
質問1>肩こりストレッチに効く「筋膜ストレッチ」とは?
筋膜ストレッチとは?
筋肉に多少の負荷をかけることによって、筋肉を覆っている筋膜組織をゆるめることを言います。わかりやすく例えると「固まった筋膜を“緩めてあげるor解放”してあげる」ですね。
肩のこりがひどい人の姿勢を見てみると?
こんな事が解りました!
●猫背気味で目線が下を向いている。
●胸の筋肉が硬く縮まっている。
●直立したとき、肩・手の位置が耳より前に出ている。
以上の3つに当てはまる人は特に体を『リリース』してあげることが非常に重要になります。 筋膜リリースには、「血行の改善」「筋肉が本来の能力に回復」する効果があるため、筋膜が痛い場合は、筋膜リリースを行うことで痛みはかなり軽減されるでしょう。
「筋膜リリース」をした後は筋膜状態が良い状態なので、筋膜リリース後にストレッチを行うとより効果的です。
ストレッチと言えば…。 めんどくさい。
- わざわざ時間を作くるのが面倒
- 場所がないので伸び伸び出来ない。
しかし「筋膜リリース」は、手が伸ばせる場所があれば場所は問いません。このブログを見てくださった皆さんはこの機会に、「筋膜リリース」にトライして、肩こり【予防・解消】しましょう!
「筋膜リリース」ストレッチやり方!
「筋膜リリース」No.1 |
片方の腕を後ろに反らすように伸ばし、反対側の手で伸ばしている腕のつけ根や胸のあたりを痛すぎない程度に圧をかけながらさすりますす。このストレッチを交互に行いましょう。 このとき、意識を腕のつけ根や胸あたりに集中すると、こり解消にさらに効果的です。 |
「筋膜リリース」No.2 |
ひじ部分から開いた手のひらを壁につけて、胸を前に押し出します。 反対側の手は腰の部分に置き、足の開き方も画像のように平行にしないように。姿勢が整ったら胸をグッと開くイメージで気持ちよい程度に胸から肩にかけてを前に押し出しましょう。反対の姿勢でも同じようにし、それを交互に行いましょう。 |